筒井氏同族研究会
大和の戦国大名・筒井順慶をはじめとする筒井氏を調査研究する団体です。
一族郎党の子孫や研究者だけでなく、筒井氏に興味のある方ならどなたでも歓迎します。
筒井氏の謎を一緒に解明していきましょう。
2020.07
News Release (反・明智光秀を明言していた大和の筒井順慶)
『明智 光秀』
『明智 光秀』 昭和33(1958)年、高柳 光寿、吉川弘文館。 この書籍は、明智光秀の研究でしばしば参照される有名な文献の一つであるが、光秀との関係の描写の中で、数ヶ所に筒井順慶法印の名前が登場する。主に『多聞院日記』や『蓮成院記録』、『兼見卿記』などを引用しての場面である。...
『断家譜』(だんかふ)
『断家譜』とは、慶長から文化年間までの約 200 年間に廃絶した大名、御目見(おめみえ)以上の約 880 家の系譜書であり、改易や減封でも子孫が存続した家も掲載されている。文化 6(1809)年に成立。 国立公文書館デジタルアーカイブには、田畑喜右衛門吉正編『断家譜』巻十三のツ...
「衆徒」の僧階
僧階・ 「衆徒」(僧体をまとった武士;国人)が、僧としてどのような位階にあったか、通常は書物に記載されなかったので、よくわからないが、興福寺別当も務めた尋尊(永享2(1430)年~ 永正5(1508)年)は、衆徒は法槗、法眼まで昇ることができると『尋尊御記』に記している。・ 現状...