『断家譜』(だんかふ)

 『断家譜』とは、慶長から文化年間までの約 200 年間に廃絶した大名、御目見(おめみえ)以上の約 880 家の系譜書であり、改易や減封でも子孫が存続した家も掲載されている。文化 6(1809)年に成立。

 国立公文書館デジタルアーカイブには、田畑喜右衛門吉正編『断家譜』巻十三のツ(コマ12~18)、および、写本の『諸家断家譜』巻七のツの2種類の閲覧が可能。

  なお、東大寺、興福寺、西大寺、唐招提寺、春日大社、傳香寺等に残る筒井一族に関する記録や伝承と異なる内容も含まれるため、『寛政重修諸家譜』と共に今後検証が必要。

筒井氏同族研究会

大和の戦国大名・筒井順慶をはじめとする筒井氏を調査研究する団体です。 一族郎党の子孫や研究者だけでなく、筒井氏に興味のある方ならどなたでも歓迎します。 筒井氏の謎を一緒に解明していきましょう。

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